プラン事例⑥ モデルコース番号:012 旅行時期:7月上旬
スイス・イタリア周遊ハネムーン|絶景と美食を愛する二人のための8日間
皆さん、こんにちは! 海外個人旅行専門「J旅」のプランナー田中純です。
お二人の人生最良の旅となるハネムーン(新婚旅行)。 「どこに行こうか?」と地図を広げながら、あれこれ想像する時間も楽しいものですよね。
「イタリアで美味しいパスタを食べたいし、ヴェネツィアのゴンドラにも乗りたい!」 「でも、スイスのアルプスでハイジのような景色も見たいなぁ…」
そんな贅沢な悩みをお持ちのお二人へ。 もし、「8日間」という限られたお休みの中で、その両方を叶えられるとしたら、いかがですか?
「えっ、スイスとイタリア、両方回るなんて忙しすぎない?」 「移動ばかりで疲れてしまいそう…」
そう心配されるかもしれません。でも、ご安心ください。 この記事は、そんなお二人のために書きました。
私、“旅づくり職人”田中純が、実際にお客様のためにお作りし、大変喜んでいただけた「イタリア&スイス周遊ハネムーン8日間」のモデルコース(モデルコース番号:012)を、そのプランに込めた“職人のこだわり”と共に、詳しくご紹介します。
このプランのテーマは、「水の都からアルプスの頂へ。鉄道で紡ぐ、ドラマチックな国境越え」。
ヴェネツィアの迷路のような路地歩き、ミラノでのショッピング、そして氷河急行でアルプスを越え、マッターホルンを望む山岳ホテルへ…。 毎日がクライマックスの連続となる、夢のような8日間の物語です。
なぜハネムーンに「スイス・イタリア周遊」が選ばれるのか? 職人が語る3つの理由
ヨーロッパの中でも特に人気が高いこの2カ国。なぜハネムーンの行き先として、これほどまでに愛され続けるのでしょうか?
理由1:「歴史と芸術のイタリア」×「大自然のスイス」=体感できるコントラスト
イタリアの魅力は、何と言ってもその深い歴史と情熱的な文化、そして美食ですね。一方、スイスの魅力は、圧倒的なスケールの大自然と、澄み渡る空気。この全く異なる二つの魅力を一度の旅で味わうことで、旅の感動は2倍にも3倍にも膨らむと思います。賑やかなイタリアの街歩きを楽しんだ後、静寂に包まれたスイスの山々で心を洗うひととき。この「動と静」のコントラストが、素晴らしい感動をプレゼントしてくれます。
理由2:「鉄道で国境を越える」=ロマンチックな体験
日本に住む私たちにとって、鉄道に乗ったまま国境を越える体験は、それだけでワクワクする特別なイベントです。車窓の風景が、イタリアの石造りの街並みから、だんだんと緑豊かな牧草地、そして雪を頂いたアルプスの山々へと変わっていくんです。言葉や文化がグラデーションのように変化していく様子を肌で感じる時間は、飛行機移動では味わえない、ロマンチックな旅のハイライトになります。
理由3:8日間でも満足!うまく回れる「黄金ルート」あり
「2カ国も回る時間はなさそう…」と諦めないでくださいね。実は、ヴェネツィアやミラノといった北イタリアの都市と、スイスのツェルマットやサンモリッツといった山岳リゾートは、鉄道でスムーズに繋がっています。このプランのように、イタリアから入って北上し、スイスへ抜ける(あるいはその逆)という「一筆書き」のルートを組めば、8日間というハネムーンの日数でも、無理なく、2カ国を満喫できます。
【全行程】水の都からアルプスへ!感動のイタリア・スイス周遊8日間
それではここから、お二人の夢を叶える、8日間の旅物語をくわしくご紹介します。今回は、イタリアのヴェネツィアからスタートし、スイスのマッターホルンを目指すルートです。
【旅の序章:イタリア編】水の都ヴェネツィアとファッションの街ミラノ(1~4日目)
1日目:成田空港から、エミレーツ航空でドバイを経由し、イタリアへ。期待に胸が高鳴る旅の始まりです。
2日目:午後、ヴェネツィア空港に到着。入国審査を終えたら、水上バスでホテルへ向かいます。ホテル(Hotel Fontana)にチェックインしたら、さっそく街へ繰り出しましょう!サンマルコ広場や、迷路のような路地歩き。水路を行き交うゴンドラを眺めながら、ジェラートを食べる… そんな映画のようなシーンが、お二人を待っています。
3日目:終日フリータイム。ヴァポレット(水上バス)のフリーパスを使って、ガラス細工で有名なムラーノ島や、カラフルな家並みが可愛いブラーノ島へ足を延ばしてみるのもおすすめです。夜は運河沿いのレストランで、新鮮なシーフードとワインで乾杯!
4日目:朝、水上の街に別れを告げ、サンタルチア駅から列車で「ミラノ」へ。ここから「ユーレイルグローバルパス」の利用開始です。 ミラノに到着後、ホテル(Hotel Glam Milano)へ荷物を預けたら、午後はフリータイム。壮麗なドゥオーモを見上げたり、ショッピングを楽しんだり。『最後の晩餐』の鑑賞(要予約)に挑戦してみるのも良い思い出になりますね。
【国境を越えて:移動編】絶景列車「氷河急行」でアルプスへ(5日目)
5日目:さあ、いよいよスイスへ向かいます!早朝、ミラノ中央駅から列車に乗り、国境を越えてスイスのアンデルマットへ。車窓の景色が、イタリアの平原からスイスの山岳風景へと変わっていく様をお見逃しなく。アンデルマットで少し休憩した後、午後はこの旅のハイライトの一つ、「氷河急行」に乗車します!大きな窓から広がるアルプスの絶景を楽しみながら、約3時間の列車の旅です。夕方、マッターホルンの麓の村「ツェルマット」に到着です。この日は村内のホテル(Walliserhof Zermatt 1896)でゆっくり休み、明日の感動に備えましょう。
【感動のスイス編】天空のホテルとマッターホルンの朝焼け(6~7日目)
6日目:午前中はツェルマット村内を散策。可愛らしいお土産屋さんを覗いたり、カフェでひと休みしたり。そして午後、登山列車で山を登り、標高3,100mにある山岳ホテル「クルムホテル ゴルナーグラート」へ向かいます。 そう、このプランの最大のこだわりは、ここに泊まること! 観光客が帰ってしまった後の静寂、目の前に迫るマッターホルンと氷河、そして満天の星空…。山の上に泊まった人だけが味わえる、究極の非日常体験です。夕食はホテルで、絶景と共にスイス料理をお楽しみください。
7日目:早起きして、ホテルの窓から「マッターホルンの朝焼け」を鑑賞しましょう!朝日を浴びて山頂が赤く染まる「モルゲンロート」は、ホントに言葉を失う美しさですよ。朝食後、登山列車で下山し、ツェルマットから列車を乗り継いでジュネーブ空港へ。車窓にはレマン湖の美しい風景が広がります。夜、ジュネーブからドバイ経由で帰国の途へ。
8日目:夜、羽田空港に到着。8日間とは思えないほど、濃密で甘く美しい思い出が詰まったハネムーンになりましたね。
このイタリア・スイス周遊ハネムーンプランが「特別」な3つの理由
私がこのプランに込めた、“旅づくり職人”としてのこだわりは、大きく3つあります。
こだわり1:「水の都」と「アルプスの山々」という違いの魅力
旅の前半は、水路が巡る歴史都市ヴェネツィアで、優雅でロマンチックな時間を。後半は、標高3,000mを超えるスイスの山岳ホテルで、圧倒的な大自然の迫力と静寂を体験。この、世界観が全く異なる二つの場所を一つの旅で巡ることで、お二人の心に刻まれる感動の幅がぐっと広がります。「海も山も楽しみたい!」という欲張りな願いを、最高の形で叶えるプランです。
こだわり2:「山岳ホテル(クルムホテル)」に泊まるという一生の思い出
多くのツアーでは、ツェルマットの麓のホテルに泊まり、昼間に展望台へ行くだけです。でも、それではマッターホルンの本当の美しさは半分しか味わえませんね。このプランでは、あえて山頂にある「クルムホテル ゴルナーグラート」に宿泊します。朝一番の澄んだ空気の中で見るマッターホルン、そして夜の静けさ。これは、ハネムーンという特別な旅だからこそ、特等席で味わっていただきたい贅沢な時間です。
こだわり3:ユーレイルパスを活用して、賢くスムーズな移動
イタリアからスイスへの国境越えや、スイス国内の移動には、「ユーレイルグローバルパス」を活用します。そうすれば、切符を都度購入する手間が省けるだけでなく、コストも抑えられます。どの区間でパスを使い、どの区間は座席指定が必要か。そんな複雑なパズルも、私にお任せください。そこが一番得意なところです!お二人は、ただ車窓からの景色を楽しみ、おしゃべりに花を咲かせるだけで大丈夫です。
このプランの参考費用と費用相場は?
【参考】プラン費用:1名様あたり 493,000円(当時)
旅行当時の費用なので、ホテルや航空会社、詳細なプラン内容や時期によって異なります。
燃油サーチャージと空港税など諸税(計109,000円)を含んでいます。
【費用相場】1名様あたり 350,000円~500,000円
さあ、お二人だけの「イタリア・スイスの物語」を描きませんか?
今回は、私がプランニングし手配した「イタリア・スイス周遊ハネムーン8日間」のモデルコースをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。もちろん、これはあくまで、お手本になるモデルコースの一例です。J旅のオーダーメイド旅行は、ここからがお二人だけの本当のスタート。
「イタリアで青の洞窟にも行ってみたい!」 「スイスではハイキングをもっと楽しみたい」 「パリも追加して3カ国周遊にしたい!」
そんなお二人のご希望や夢を、思うままに私にお聞かせください。私は“旅づくり職人”として、その想いを一つひとつ丁寧に受け止め、お二人にとって「最高のコース」と心から思えるハネムーンプランを作ります。
もし、この記事を読んで「こんな旅をしてみたい!」「田中純に相談してみたい!」と少しでも思っていただけたなら、どうぞお気軽にご連絡くださいね。
お二人からのイタリア&スイスハネムーンのご相談を、心からお待ちしています。
プラン事例⑥ モデルコース番号:012 旅行時期:7月上旬
J旅セレクションは『旅行会社ティースタイル』と提携だから安心
J旅のプランナー田中純は、海外個人旅行の旅行会社『ティースタイル』で10年以上トラベルコンサルタントを務めています。
『ティースタイル株式会社』は、世界中のオーダーメイド旅行で10,000組以上の企画・手配実績を誇る信頼の旅行会社です。
J旅セレクションは、『ティースタイル』との提携により、そのネットワークと仕入れ力、そして万全のサポート体制を活かして、他社にはマネできない❝お得で安心な旅行プラン❞を提案します。
最高品質のプランと確かな安心感
J旅セレクションへのご依頼は、すべてプランナー田中純がお受けします。
実際のご契約は、田中純が10年以上トラベルコンサルタントを務める旅行会社の『ティースタイル』を通して行います。
ティースタイルは、海外個人旅行の分野で高い知名度と豊富な契約実績を誇り、業界内でも確固たる地位を築いています。
世界中のホテルや航空券を有利な条件で仕入れられるネットワークを持ち、万一のトラブル時にも万全のサポート体制で対応します。
この提携により、J旅セレクションは「徹底してお客様に寄り添うプラン作り」と「信頼と実績を持つ旅行会社の安心感」という2つの価値を両立させ、更に「高いコストパフォーマンス」も実現しています。
ご依頼は当サイトから直接ご連絡いただくか、またはティースタイル公式サイトから「トラベルコンサルタント田中純」を指名していただくことでも可能です。
信頼と安心の旅行会社ティースタイルの公式ホームページ
お客様の“生の声”と“体験談”、“素敵なお写真”はこちらから
J旅のプランナー田中純は、これまで10年間で1,000組以上の方々の個人旅行をプランニングし、手配を行ってきました。
J旅が提携する『ティースタイル』のホームページに掲載されている『お客様の声』へのリンクをご案内します。実際に田中純が手掛けた海外旅行を満喫された『お客様の“生の声”と“体験談”、“素敵なお写真”』をご覧ください。
ティースタイルのホームページから田中純へのご相談、ご依頼は、『田中純ご指名』でお願いいたします。
【著者情報】
著者:田中 純 (Jun Tanaka) J旅セレクション 海外個人旅行プランナー
「プランニングに感動しました!」と言われる旅づくりを信条に、“旅づくり職人”として、ほぼ365日お客様のためにプランを作り続ける“天職プランナー”田中純。
このブログに書いた内容(モデルコース、費用感、現地ホテル、旅のポイント等)は、著者(田中純)が10年以上にわたり「海外個人旅行」のプラン作成・見積・手配を行い、1,000組を超えるお客様と関わった経験に基づくリアルな体験情報。
【資格・登録・所属】
・国家資格:総合旅行業務取扱管理者
・旅行業登録:三重県知事登録旅行業 第3-367号
・所属団体:(一社)全国旅行業協会 正会員/(一社)三重県旅行業協会 正会員
・提携・所属:ティースタイル株式会社 トラベルコンサルタント



