プラン事例①　モデルコース番号：001　旅行時期：4月下旬～5月上旬

皆さん、こんにちは！ 海外個人旅行専門「J旅」のプランナー田中純です。

「いつかスイスを気ままに旅して、あの有名な氷河特急に乗ってみたい！」

そんな素敵な夢をお持ちのお客様から、日々たくさんのご相談をいただきます。パンフレットを眺める時間は楽しいけれど、いざ自分で計画を立てるとなると、「どんなルートがいいの？」「日数はどれくらい必要なんだろう？」「ホテルはどこがおすすめ？」と、次々に疑問が浮かんできますよね。

でも、ご安心ください。この記事は、そんな皆さんのために書きました。

今回は、私が実際にお客様のためにお作りした“氷河特急の最上級シート”の『エクセレンスクラス』を旅の主役にした“特別なスイス個人旅行11日間プラン”を、私の想いやこだわりも交えながらご紹介します。

これは単なる日程表ではありません。山々の迫力と優美なスイスの感動を、詰め込みすぎないゆったりとした設計で味わい尽くす“大人のための旅物語”です。この記事を読み終える頃には、きっと皆さんのスイス旅行が、より鮮やかで具体的なイメージになっているはずですよ。

スイスの旅と聞いて、多くの方が思い浮かべるのが、アルプスの雄大な山々と、その山々を縫うように走る赤い列車ではないでしょうか。その代表格こそが、サンモリッツとツェルマットを結ぶ「氷河特急（Glacier Express）」です。

約8時間かけてゆっくりとスイスの絶景の中を進むこの列車は、「世界で最も遅い特急」というユニークな愛称で親しまれています。なぜ遅いのか？それは、車窓からの息をのむような風景を、乗客に心ゆくまで楽しんでいただくため。次から次へと現れる美しい景色に、きっと時間を忘れてしまうことでしょう。

ちょっと欲張ってたくさんの観光地を巡る旅も良いですが、「移動そのものが旅の目的になる」という、これ以上ない贅沢な時間を過ごせるのが、氷河特急の最大の魅力なのです。特に、あなたのペースで旅を組み立てられる個人旅行との相性は抜群です。

そして今回ご紹介するプランの“一番の売り”とも言えるのが、氷河特急に設定されている最上級クラス「エクセレンスクラス」です。  窓側の席が確約されたゆったりとした空間、専属コンシェルジュによるきめ細やかなサービス、そして車窓を流れる絶景と共にいただくコース料理…。それはもはや単なる移動手段ではなく、“走る特等席”で過ごす、忘れられない体験そのものです。

一生に一度かもしれない旅だからこそ、そんな特別な時間をあなたの旅のプランに組み込んでみてはいかがでしょうか。

お待たせしました。ここからは、私がお客様のご要望を伺いながら、心を込めて作り上げた11日間の詳細なプランをご紹介します。このプランは、お客様が実際にご利用になったプランです。  旅の始まりから終わりまで、ぜひご自身が旅している気分でご覧になってみてください。

1日目： 日本（羽田空港）をご出発。期待を胸に、まずは経由地のドバイへと向かいます。

2日目： ドバイでの乗り継ぎを経て、スイスのチューリッヒ空港へ到着します。 ここからが、いよいよスイスの旅の始まりです。空港の地下駅から「ユーレイルグローバルパス」を使い、列車でサンモリッツへ。 午後の柔らかな光の中を列車に揺られ、夕暮れ時のサンモリッツに到着します。 この日は高級リゾート地にある「ホテル ピッツ サンモリッツ」で、長旅の疲れを癒やします。 

3日目： 終日サンモリッツで自由行動。 輝く湖の周りを散策したり、ケーブルカーで展望台に登ったりと、思い思いの時間をお過ごしいただけます。この「何もしない時間」を贅沢に味わえるのが、個人旅行の醍醐味ですね。 

4日目： 朝、サンモリッツの駅へ。いよいよこの旅のハイライト、氷河特急エクセレンスクラスに乗車します。 午前8時51分に出発し、ツェルマットへ到着するのは夕方の17時10分。 約8時間にも及ぶ、まさに“走る絶景レストラン”です。ランドヴァッサー橋やライン峡谷など、次々と現れる名シーンを、シャンパン片手にコース料理をいただきながら眺める時間は、きっと一生の宝物になるはずです。ツェルマット到着後は、バルコニー付きのデラックスルームをご用意した「ホテル アルブフーベル」で、旅の余韻に浸ります。

5日目： この日は、ツェルマットに滞在。登山列車に乗って、ゴルナーグラート展望台へ向かいます。  目の前に広がるマッターホルンと氷河の大パノラマは、まさに圧巻の一言。写真で見るのとは比べ物にならない迫力に、心が震えることでしょう。

6日目： 朝、列車を乗り継いで、アイガーの麓の村グリンデルワルトへ。 ここでは、お部屋から雄大なアイガーの姿を望む「セントラルホテル ウォルター」に宿泊します。  窓を開けるたびに名峰が目に飛び込んでくるなんて、最高の贅沢ですよね。

7日目： 最新のロープウェイ「アイガーエクスプレス」で、ヨーロッパ最高地点の駅ユングフラウヨッホへ。 標高3500mの展望台から見る景色は、まるで別世界。氷の宮殿やアルプスの壮大な眺めを心ゆくまでお楽しみください。 

8日目： グリンデルワルトから列車に乗り、スイスの首都ベルンへ。 ここは街全体が世界遺産に登録されている美しい古都。アーケードが続く旧市街を散策したり、美術館を訪れたりと、山岳リゾートとはまた違ったスイスの魅力に触れることができます。 

9日目： 旅の最終目的地、ジュネーブへ。 レマン湖畔の優雅な街並みを歩けば、旅の思い出が一つひとつ蘇ってくるかもしれません。オペラ鑑賞なども素敵ですね。 

10日目～11日目： ジュネーブ空港から帰国の途へ。 たくさんの思い出をスーツケースに詰めて、日本へと戻ります。 

このモデルコースは、ただ観光地を巡るだけではありません。お客様の旅がより豊かで心に残るものになるよう、私なりのこだわりを随所に散りばめています。

「移動＝感動」になる体験： 旅の主役に氷河特急エクセレンスクラスを据えることで、移動時間を退屈なものではなく、旅のハイライトへと昇華させています。

眺めにこだわったホテル選び： ツェルマットでは「バルコニー付き」 、グリンデルワルトでは「アイガービュー」 のお部屋を確約。ホテルに帰ってからも、スイスの絶景がお客様を包み込みます。

心と身体に優しい「詰め込みすぎない」設計： 各地で連泊を基本とし、自由時間を多く設けることで、せわしないツアーとは一線を画す、ゆったりとした時間の流れを大切にしました。まさに“大人のためのスイス周遊”です。

【参考】プラン費用：1名様あたり 839,000円(当時)

旅行当時の費用なので、ホテルや航空会社、詳細なプラン内容や時期によって異なります。

燃油サーチャージと空港税など諸税(計83,000円)を含んでいます。

【費用相場】1名様あたり 650,000円～900,000円

今回は、私が手掛けた「氷河特急エクセレンスクラスで巡るスイス個人旅行11日間」のモデルコースをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

もちろん、これはあくまで一つの“お手本プラン”です。J旅のオーダーメイド旅行は、ここからが本当のスタート。

「もう少し日数を短くしたい」「あの街にも立ち寄ってみたい」「ハイキングをもっと楽しみたい」

そんなお客様一人ひとりのご希望や想いを丁寧に伺いながら、プランを磨き上げていくのが、私の“旅づくり職人”としての仕事です。

もし、この記事を読んで「こんな旅をしてみたい！」「田中純に相談してみたい！」と少しでも思っていただけたなら、どうぞお気軽に声をかけてください。「プランニングお見積依頼」からご連絡いただければ、私が直接お話を伺います。

最高の旅は、最高のプランから生まれます。 あなただけの特別なスイスの物語を、私と一緒に描いてみませんか？ ご連絡を心よりお待ちしています。

プラン事例①　モデルコース番号：001　旅行時期：4月下旬～5月上旬

 ★★★このプランの詳細な行程・スケジュール・宿泊先は、こちらのページをご覧ください★★★

J旅のプランナー田中純は、海外個人旅行の旅行会社『ティースタイル』で10年以上トラベルコンサルタントを務めています。

『ティースタイル株式会社』は、世界中のオーダーメイド旅行で10,000組以上の企画・手配実績を誇る信頼の旅行会社です。

J旅セレクションは、『ティースタイル』との提携により、そのネットワークと仕入れ力、そして万全のサポート体制を活かして、他社にはマネできない❝お得で安心な旅行プラン❞を提案します。

J旅のプランナー田中純は、これまで10年間で1,000組以上の方々の個人旅行をプランニングし、手配を行ってきました。

J旅が提携する『ティースタイル』のホームページに掲載されている『お客様の声』へのリンクをご案内します。実際に田中純が手掛けた海外旅行を満喫された『お客様の“生の声”と“体験談”、“素敵なお写真”』をご覧ください。

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